Hoshinのブログ

GameMaker Studio 2 についての情報を発信します

【GameMakerStudio2】ブロック崩しチュートリアル【Part1】

GameMaker Studio 2の公式チュートリアルブロック崩しの日本語解説です。

 

実際の動画で確認したい方はyoutubeの字幕をONにして、自動翻訳で日本語にすることである程度内容が理解できると思います。

 

ブロック崩し公式チュートリアル(英語):

https://www.youtube.com/watch?v=38RWps5eIi0&list=PLhIbBGhnxj5J2Oos_O07L28oH9EqqHsxH

 

 

1.プロジェクト作成

最初にプロジェクトの作成を行いましょう。

①NEWを選択

②NEW Blankを選択

GML(GameMakerLanguage)を選択

④プロジェクト名(BreakthroughTutorial)を入力

⑤プロジェクト保存先を選択

⑥Let's Go!を選択

f:id:Hoshin:20211030053119p:plain

f:id:Hoshin:20211030054627p:plain

上のような画面が表示されればプロジェクト作成は完了です。

 

2.ブロック作成

ブロック崩しのブロックを作成していきます。

Spriteの作成

画面右Assets内のSpritesを右クリック→CreateのSpriteを選択

f:id:Hoshin:20211030055830p:plain

f:id:Hoshin:20211030061738p:plain

上の画像のような空のスプライトが作成されたら完了です。

 

spriteの名前を変更

spriteの名前が初期状態なので、判別しやすいように名前を変更しましょう。

ここでは"spr_brick"に変更します。先頭のsprはspriteを表します。

f:id:Hoshin:20211030062818p:plain

 

spriteのサイズを変更

spriteのサイズを変更します。Resize Spriteのボタンをクリックしましょう。(CTRL+Rでも可)

f:id:Hoshin:20211030063129p:plain

f:id:Hoshin:20211030063524p:plain

上の画面が表示されたらResize Canvasにチェックマークを付け、Canvas(Sprite)のサイズを変更します。

Width:32

Height:16

f:id:Hoshin:20211030064003p:plain

変更したら左下のApplyをクリックしましょう。

f:id:Hoshin:20211030064144p:plain

W:32 H:16となっていれば完了です。

 

spriteの描画

GameMaker Studio 2ではドット絵の画像を描く機能が搭載されています。それを使用してブロックを実際に自分の手で描いてみましょう。

 

まず、Edit Imageをクリックしましょう。

f:id:Hoshin:20211030064906p:plain

f:id:Hoshin:20211030065016p:plain

上の画面が表示されたら、画面右側にあるToolBoxのRectangle tool - outlineを選択してください。この時Rectangle tool - filledを選択しなように注意してください。

f:id:Hoshin:20211030065659p:plain

次に画面右側のColoursで黒色(2行目の1番右)を選択しましょう。

f:id:Hoshin:20211030070238p:plain

ここまで完了したらブロックを描いていきましょう。

Canvasの左上からクリックし右下までスライドして離すようにするとブロックのアウトラインができます。

f:id:Hoshin:20211030072327g:plain

次にToolboxをFill toolに変更します。

f:id:Hoshin:20211030073939p:plain

Coloursで白色(1番上の行の左から7番目)を選択します。

f:id:Hoshin:20211030070238p:plain

選択ができたら、Canvasの中央の透明部分をクリックして塗りつぶしましょう。

f:id:Hoshin:20211030075855g:plain

ブロックの描画は完了です。

上部のbrickの右側の×を押して画面を閉じておきましょう。

f:id:Hoshin:20211030080308p:plain

 

Objectの作成

画面右Assets内のSpritesを右クリック→CreateのObjectを選択

f:id:Hoshin:20211030093013p:plain

f:id:Hoshin:20211030093231p:plain

上の画像のような空のオブジェクトが作成されたら完了です。

 

Objectの名前変更

Objectの名前が初期状態なので、判別しやすいように名前を変更しましょう。

ここでは"obj_brick"に変更します。先頭のobjはobjectを表します。

f:id:Hoshin:20211030094757p:plain

 

ObjectのSprite設定

このままではObjectは透明な状態なのでSpriteを割り当てます。

No Spriteをクリックします。

f:id:Hoshin:20211030095340p:plain

Select SpriteのSpritesをクリックし、spr_brickを選択しましょう。

f:id:Hoshin:20211030095556p:plain

f:id:Hoshin:20211030095745p:plain

ObjectのSpriteが上の画像のようになっていれば完了です。

 

.ルーム設定

作ったObjectをルームに配置してみましょう。

ルームの名前変更

ルームの名前を変更してみましょう。

右側のAssetsの中にあるRoomsの‣をクリックしてRoomsフォルダを展開します。

f:id:Hoshin:20211030101414p:plain

その後、Room1を右クリックしてRenameを選択して(F2でも可)、"rm_game"に名前を変更しましょう。

f:id:Hoshin:20211030101628p:plain

f:id:Hoshin:20211030102040p:plain

上の画像のようになれば完了です。

 

ルームへの移動

右側のAssetsにあるrm_gameをダブルクリックして、rm_gameのルームへ移動しましょう。

f:id:Hoshin:20211030102040p:plain

f:id:Hoshin:20211030102444p:plain

上の画像のようになっていれば完了です。

 

ルームサイズの設定

ルームのサイズを変更します。

左下側のPropertiesのWidthとHightの値を変えることによってルームのサイズを変更することができます。

f:id:Hoshin:20211030120538p:plain

Width:640

Height:480

に設定します。

f:id:Hoshin:20211030104114p:plain

上の画像のようにルームのサイズが小さくなっていれば完了です。

 

.ブロックの配置

それでは先ほど作成したブロックをルーム内へ配置します。

画面右側のAssetsのObjectsから作成したブロックをドラックしましょう。

f:id:Hoshin:20211030113155g:plain

これでブロックの配置は完了です。

 

.ゲーム実行

ゲーム画面にブロックが表示されているかを確認するためにゲームを実行してみましょう。

画面上部のRunボタンをクリックすることで実行できます。(F5でも可)

f:id:Hoshin:20211030113650p:plain

f:id:Hoshin:20211030113827p:plain

ゲーム実行画面が表示されブロックが表示されていれば完了です。

f:id:Hoshin:20211030113948p:plain

Stopボタンをクリックしてゲームを停止させましょう。

まとめ

ブロック崩しチュートリアル【Part1】は以上で終了です。

数パートに分けて解説していきます。

 

ここで作業を中断する場合はCtrl + s で上書き保存をしておきましょう。

 

【Part2】の記事です

hoshin.hatenablog.com